山城ちゃん抱き枕カバーが発売されます

お知らせ, 作品情報

こんにちは。
この度、アズレンの山城ちゃんの抱き枕カバーを作成しました!
抱き枕カバーは以前から一度作ってみたかったのですが、ついに作ってしまいました。

なぜ山城ちゃんかというと、とても可愛いですし、僕が大好きなキャラクターたちの中でも
特に抱き心地がよさそうな体付きだと思ったからですw

山城抱き枕カバー

BOOTH

BOOTHにて予約受付中です。よろしくお願いします!
受注生産ですので、予約数分だけ発注します。予約受付期間は10/14までです。


ここからは、こだわったところなどを書いていきます。

このカバーは自分でも使ってみたいですし、
抱き枕を作るのは最初で最後かもしれないので(手間が大きい&採算的にどうなるか不明なため)、
後悔がないように、ネットでよく調べてから作りました。

また、ありがたいことに、抱き枕に詳しい方とツイッターで会話させていただき、
その方に教えていただいたりもしました。
そのおかげで、初めて作るにしてはいいものになったはず…! なっていますように…!

イラストについて

抱き枕カバー用のイラストは、間近で向き合うことになるため、
普通のCG絵とは「良さ」の基準がかなり異なるようです。

抱き枕用の基準を意識しつつ、それに加えて、個人的な好みとして、
可愛い表情、おっぱい、おなか、すじ、といった部分を魅力的に描くことを目指しました。

衣装

服装や他の部分について、細部まで丁寧に描きました。
表面の服装は、最初は描くのが簡単なスク水衣装にしようかとも思ったのですが、
着物風の通常衣装にしました。
時間はかかりましたが、いい感じに塗れたと思うので、こちらにしてよかったな~と
今では思っていますw

また、絵の周辺部に服以外のものはあまり描かないようにしました。
普通のイラストだと周りの余白は何か描き入れたくなりますが、
抱き枕だと邪魔になりかねないですからね~。

採寸

頭上の余白の幅や頭の大きさ等を適切に調整した絵にすると、
抱いたときに幸せになれるそうなので、↑の画像のようにしました。
※数値はデータ上のものです。印刷されると多少変わるかもしれません。

顔が中央に来るようにしています。
瞳孔間はもう少し狭いのが最適なのかもしれませんが、顔の作画との兼ね合いでこの程度になりました。

顔1顔2

顔の表情については、間近で見つめ合っているような表情を目指しました。
画面に原寸大表示して、間近で見つつ絵を微調整して、目が合うようにしました。
たぶん上手くいけてるはず…。
目の描き方も、いつもよりだいぶ気合を入れて描きました。あと口は小さめにしています。

局部1局部2

おなかからすじのあたりは僕の一番好きなところでもあります。
局部はハートマークで隠してますが、長めのすじをしっかり描いてます。
ただ線を1本描くだけではなく、周りが少しグラデーションがかっていて、
ぷにっとした割れ目になってる感じです。もちろん修正はありません。

たとえば最近pixivに投稿したこの絵みたいな感じに近いです。
ただし、この絵とは違って、すじの上端がY字になってるような描き方で、
さらに愛液で濡れているような表現にしています。
こういう液体表現はあるほうがいいものなのかわかりませんが、好みで描き入れました!

全体的に、肌はやわらかそうに見える質感で塗りました。
おっぱいとかおなかとか太ももとか、ぷにぷに感が出てますでしょうか。

生地について

今回はしろもうふさんの【白桜】という生地で作成することにしました。
この理由も書いておきます。

抱き枕カバーの生地について調べていると、品質の評判がいい定番の生地が3つあるとわかりました。
この中から選ぶことにしました。

このうち1つは、手触りは良いものの、最低ロット数が多すぎる上に、
表現に制限がある(つまりすじNG)らしいので、真っ先に候補から外れました。

残りの2つのメーカーさんに問い合わせをしたところ、しろもうふさんからはすぐに返答をいただき、
白桜の生地サンプルを送っていただきました。
もう一方からは、残念ながら返答をもらえませんでした…。
そんなわけで、しろもうふさんにお願いすることにしました。

結果的に消去法で選ぶことになってしまいましたが、
しろもうふさんの白桜の生地は全然悪くないと感じました。
さらさらとした、いい感じの手触りだと思います!
白桜は他より耐久性もあるらしいですね。
「しろもうふ」という名前も可愛くて個人的には好きです。
いいカバーが出来上がりそうで、僕としても本当に楽しみです。


カバーについては以上です。
かなり高い価格ではありますが、ご購入いただければ嬉しいです!
ご質問等がありましたら何でもお聞きください。

ではでは。




Posted by 有栖かずみ